以前MR会の会合にて、インド関係のレクチャーを
させていただきました、山田真美です。
私がリクルートにおりましたのは1982年4月から7月までのわずか3か月。
採用事業部で、高橋宜治さんのもと「原稿担当」をさせていただきました。
3月末に大学を卒業し、7月からマッコウクジラの回遊研究のために
オーストラリアの大学院へ行くまでの短期アルバイトでしたが、そこで
私はほんとうに掛け替えのない友人を何人も得ました。
「自ら機会を作り出し機会によって自らを変えよ」は今も私にとって最高の
応援歌です。
さて、今月20日に、講談社+α新書より
『運が99%戦略は1% インド人の超発想法』
を発行の運びとなりました。
インドにご関心がおありの方にぜひご紹介いたしたく
思い、メールさせていただきました。

アマゾン
内容紹介:
世界的企業のトップを次々と輩出するインド工科大学が、
著者の山田真美氏に「わが校に日本の文化を教えにきなさい」と声をかけた。
グーグルやマイクロソフト、日本ではソフトバンクの幹部も、同大出身者なのはよく知られている。
ちなみに、アメリカ航空宇宙局NASAも4人にひとりがインド人技術者。
果たして同大に学ぶ生徒とはどのような人材か。さらに、インドに10年近く居住し、
1990年よりブリタニカ国際年鑑でインドの内政・経済・外交記事を担当、
各界の人物にも会ってきた山田氏。その氏が、「大部分のインド人は、
最初に会ったときがいちばんすごい」と述べるインド人のプレゼン上手さ。
日本人はその逆、自分をできるだけ小さく評価するが、良いところをあとから次々出してくる。
一事が万事、身をもって日本人とインド人の「すごい違い」と、
日本人には目からうろこの「強み」があるのを実感。その比較と分析を痛快に語る。
著者について:
やまだ・まみ —作家・博士(人文科学)・インド工科大学客員助教授・
公益財団法人日印協会理事・明治学院大学特命教授。
1960年、長野県生まれ。明治学院大学経済学部卒業後、
オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ大学大学院で海洋学、
インドのデリー大学大学院でインド哲学を研究。
2009年、高野山大学大学院修士課程修了、修士(密教学)。
2014年、お茶の水女子大学大学院博士課程修了。
博士論文のテーマは『カウラ事件の研究』。
1990年よりインド文化関係評議会の招聘を受けインド神話を調査研究。
1996年より2001年までニューデリー在住。
1996年より毎年『ブリタニカ国際年鑑』のインドの内政・経済・外交記事を担当。
2001年、日印芸術研究所(インド政府認可法人)言語センター長就任。
著書に『ロスト・オフィサー』『死との対話』(ともにスパイス刊)、
『夜明けの晩に(上・下)』『ブースケとパンダの英語でスパイ大作戦』(すべて幻冬舎刊)など多数。
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