日時 2011年5月18日 16:00〜18:25
場所 ITコア殿 赤坂本社 会議室
出席 山田、鈴木、篠塚、山本(記)
内容:
◆はじめに、改めで各自の自己紹介と近況を報告した。

◆改めて、分科会の目的と活動テーマのフリーディスカッションをおこなった。
・MRの個人のつながりで、なんらかビジネスを具体的に展開したい。
 ITをあげたのは当初集まったメンバーのビジネスエリアだったためで、ITに限定は
しない。
・長く仕事を続けるためにはどうするか、も考えて生きたい。

震災の影響も考慮して、活動テーマを考えた。
・ITコアでは、パッケージ展開か受託を含む個別サポートか、方針で迷っている。
・全てのファイルサーバーをクラウド上に構築すると、データ量増加時のコストや、
レスポンスなど、
 かえってデメリットが多い。むしろ、ローカルに安くファイルサーバーを構築し、
1年程度のBKUPを
 クラウドに保管、長期BKUPは媒体で倉庫会社保管の方がメリットがある。
 ITコアでは、震災後、構成を変更した。さらに、事業部の独立採算を推進し、長期
のBKUP運用
 のみ本社で実施することにした。
・MSOfficeを使わすGoogleAppsにすれば、さらにコストダウンが可能。
・ITコアでは、山田さんが経営と技術両方わかるので可能である。一般的に、経営と
ITの溝は大きい。
・ITコアをモデルに中小企業向け、BCPコンサルは出来ないか。プライベートクラウ
ドをOSS製品で構築
 するセミナーと個別コンサルを低価格で実施するとか。
・BCPだけでなく、アプリケーションシステムをDBMSを使わす、テキストベースで構
築することも考えられる。
 ライセンスフィーの問題もなくなる。
・中小業や、中堅以上でも部門単位では、初期投資費用はかけられない。部分最適な
仕組みを短期に
 低コストで実施して、それを横展開すると良いのでは。PDCA1サイクルで効果を出
しながら進めれば、
 トータルで費用が多少多くなっても、最初に全体を整理するために多くのコストを
かけるよりもメリットがある。
・現場の工夫(ITではプログラミング)は日本人が得意な分野でもある。
・さらに先のテーマとしては、スマートフォンの活用も考えられる。

◆今回の結論と、次回のテーマ
・まず、震災もありITを活用した震災対策ソリューションの具体化、を次回検討す
る。
・スモールスタート、PDCAによるレベルアップがポイント
・ITソリューションの情報を整理しておく:山田さん
・自社の対応、客先の要件など、ニーズを吸い上げてくる:各自

◆次回予定
 日時 6月15日 19:00〜
 場所 ITコア殿 本社会議室
 内容 テーマにそって、半年程度の活動計画を検討する。