◆山田さんからの企画資料を元に、MR−ITSで提供するソリューションを検討した。
・資料の説明
仮想HUB:ソフトイーサー、ネットワークの第2レイヤーでVPNを構成する
フリーソフトのUT−VPNを搭載したVPNサーバーを社内ネットワークに接続する
UT−VPN:http://utvpn.tsukuba.ac.jp/ja/
PCよりリモート接続の場合、PC上にソフトをインストールして使用する
既存ネットワーク構成に追加するたけで、変更が不要。一部のサーバ移転が容易
自社にサーバー設置、一部をハウジングする場合でもネットワークの追加でよい
→自社にサーバー設置している企業のコスト削減、BCP、節電ソリューションになる
◆関連して、ソリューションの特徴などを議論した
・ITコアでは、上記の設計や保守も行う。
”あうんのサービス”(気心の知れた、痒い所にての届く)を、低コストで
・今回のソリューションは、ネットワークの仮想化で、システムはオンプレミス(自前で
クラウドではない)である。サービス名を工夫する
・マーケティング、移行手順などを説明する資料が必要
・このサービスで、情報システム部門の役割を変えるためのソリューションも提案できる
・リモートデスクトップなどを組み合わせてワークスタイルの提案もある
・もっと具体化する。BCP、節電、コスト削減、及びシステム部門機能強化など、
課題別のシナリオを作成する
・ターゲットの設定が必要。鈴木さんの会社で検討できないか、次回確認する
・BCPであれば、システムバックアップ先にパブリッククラウドは考えられないか?
可能だが、データ量が多いと高くなる。また、データ転送時間、同期のとり方を整理要
→かえって、ホスティングの方がトーテルでコストを抑えられる。バックアップセンターも
最近は1ラック30万円程度で実現可能である
・さらに次のソリューションとして、ITコアでは”EUC2011”を企画
必要な機能は自分で1日で開発する。そのために一週間のワークフローを見直す
・6月末を目途に、ブラッシュアップしVer1.0を作る。
今回の提案の具体化:山田 シナリオ別の企画:山本
いきなり大きな変革提案にしない方がよさそう。
→情報システムから経営に分かる言葉で提案する事を支援する、
→または、トップダウンで提案、ただし、システム部門の仕事をとらない、など
・オフィス、ワークスタイルへの提案にもつなげたい
◆当面お役割と次回の日程を確認した
・ソリューション具体化:山田、山本
・ワークスタイル、オフィスへの提案:中井
・ユーザーに近い立場でのマーケティング、期待:篠塚、鈴木(仮)
・次回は以下の日程で、Ver1最終化、ターゲット市場やその他のソリューション検討を行う
7月14日(木) 19:00〜21:00 場所:ITコア殿
追伸:
ソリューション名の仮称→BIG-LANによるBCPソリューション
関連して、山本の顧客が利用しているNTTPCコミュニケーションズのDCで
レイヤー2機器故障が発生、16日の15:00頃〜18:00接続不能に・・・
今回の提案でも考慮が必要ではないかと思います。