中井さんコメント
②本サービスの核となるBIGLANの導入メリットを具体的に表現しないと
だめですね。商品開発の現段階で、BIGLANだけで、どう儲けるのか・・
という問題があるにしてもまずは、ここを明確に表現しないと。
ここが、今、されるべき議論点と思います。
例えば、支社。営業所のサーバーを本社・工場、あるいはデータセンター等
安全でメンテし易い環境に移転できる→担当者の負荷が減る。災害に対して
安全。具体的には、どれくらいの負荷やコスト削減が・・・?
⇒議論点として、その通り。以下のような意見が出た。
・バックアップが遅い、ファイスサーバー容量増設などの課題はあるが、
緊急ではない。
・ターゲットの中小企業側からすると、ソリューションの安全性(与信)も説得要。
・問題意識の無い現場を動かすには、旬なソリューションが必要。
・マイクラウドは自分でやることに特徴がある。委託などの外部支払いを内製化
する事による、社外コストの削減効果がある。
・情報システム部門は、日々の業務に追われ、問題意識も高くない、とすると
経営層に直接訴える必要がある。コストメリットは必須である。
・10月から、ITコア殿にて、マイクラウドを正式展開(HP掲載など)予定である。
・クラウドを取り巻く環境も来年中は過渡期にあり、主流はその後決まる状況。
※現時点で、旬なソリューションとは言えず、ITコア殿のサービスとして具体化を
継続するが、MR−ITSとしては、活動の優先順位を見直しが方が良いのではないか。
◆ここで、MR-ITSの原点に戻り、今後の戦略を検討した。
MR-ITSは元Rの人材で、ITだけでなく、経営、ワークスタイル、ビジネス
プロセス、人材などにかかわる多面的な課題に対して、専門性を組み合わせ
最適なソリューションを提供して行く事を目指している。
最初のテーマとして災害対策を選んで、具体化を進めてきた。
⇒改めて、活動の戦略を議論し、以下の意見が出た。
・ソリューションを全面に出すには、旬でないとハードルが高い。
・人材の組み合わせで、ユーザー企業の課題解決を実践できないか。ユーザー
企業から、相談を受けたことがある。
・ユーザー企業側が、課題を抱えていれば提案が可能である。
・このような、提案を行う前提条件として、ユーザーとの信頼関係が重要である。
・課題整理など既存のベンダーなどには出来ないことをやれる人材の確保、
育成が必要である。
・共同組合のような、緩やかな組織をつくれないか。プロフェッショナル集団など。
・ユーザー企業でも、主体的な開発が出来る王になろうとの動きがある。システム
イニシアティブ研究会など。そのためにも、ユーザーが育っていくことを支援
するサービスが必要。
・よろず相談先、困った時のMR-ITS頼み、的な存在になれないか。
◆本日の結論
マイクラウドソリューションはITコア殿中心に継続していく。MR-ITSの活動と
しては、ソリューションの一方の柱となる"人材"を活用したサービスについて、
具体化的に動いてみることの優先順位を上げる。
◆次回の予定
日時 10月6日(木) 19:00〜21:00
場所 ITコア殿 本社会議スペース
内容 今後の活動戦略について再確認
具体的な活動の計画検討
以上